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2025.08.27 ① 不動産売却に必須!「媒介契約」とは?種類・違い・注意点をわかりやすく解説

不動産を売却する際、ほとんどの方が不動産会社と「媒介契約」を結ぶことになります。
しかし、媒介契約には種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあることをご存じでしょうか?
この記事では、媒介契約の基礎知識から選び方のポイントまでを、初心者でもわかるように解説します。
媒介契約とは?
媒介契約とは、不動産会社に物件の売却を依頼する際に結ぶ契約のことです。
この契約によって、不動産会社は売却活動を行い、買主を探す義務が生じます。
一方、売主は契約内容に従って販売活動を任せることになります。
媒介契約の3種類とその違い
| 種類 | 他社への依頼 | 自分で買主を見つけた場合 | レインズ登録義務 | 業務報告義務 |
|---|---|---|---|---|
| 専属専任媒介 | × 不可 | × 不可 | 必須(5日以内) | 週1回以上 |
| 専任媒介 | × 不可 | ○ 可能 | 必須(7日以内) | 2週に1回以上 |
| 一般媒介 | ○ 可能 | ○ 可能 | 任意 | 義務なし |
各媒介契約のメリット・デメリット
- 専属専任媒介契約
メリット:
- 担当会社の販売意欲が高い
- 定期的な活動報告があるため安心
デメリット:
- 他社に依頼できず自由度が低い
- 自分で買主を見つけても仲介手数料が必要
- 専任媒介契約
メリット:
- 販売活動に対する一定の責任がある
- 自分で買主を見つけた場合は仲介手数料が不要
デメリット:
- 専属専任ほど頻繁な報告義務はない
- 一般媒介契約
メリット:
- 複数社に同時に依頼できる
- 売主自身でも自由に活動できる
デメリット:
- 各社の販売意欲が低くなりやすい
- 責任の所在が曖昧になりやすい
どの媒介契約を選べばいいの?
- スピーディーに売却したい場合: 専属専任媒介 または 専任媒介
- 複数の会社の力を借りたい場合: 一般媒介
- 信頼できる会社がある場合: 専任・専属専任でじっくり任せるのが◎
👉 特に「専任媒介」は、報告義務と自由度のバランスが良く、初心者にもおすすめです。
媒介契約の際の注意点
✅ 契約期間に注意
媒介契約の有効期間は最長3ヶ月。更新の際は、再契約が必要です。
✅ 契約書はしっかり確認する
- 仲介手数料の金額と支払い時期
- 解除条件や瑕疵担保責任の範囲
など、トラブルを避けるためにも必ず目を通しましょう。
✅ 相見積もりや会社比較は慎重に
「高額査定」を出す会社が必ずしも優良とは限りません。実績・提案内容・対応力を総合的に比較しましょう。
まとめ
媒介契約は、不動産売却の成否を左右する重要なステップです。
自分の売却方針に合った契約形式を選ぶことで、スムーズで納得のいく取引につながります。
わからない点は不動産会社に相談し、安心して契約を進めてください。
監修者情報

髙倉 茂樹
代表取締役・宅地建物取引士



